10月9日更新:トヨタ公式の表は10月9日に更新され、アルファードの行は10月2日更新と同じだった(ガソリン車・ハイブリッド車「2~3ヵ月程度」、PHEV「4~5ヵ月程度」、Spacious Loungeは「3ヵ月程度」)。以下は10月2日更新の内容に、10月9日の表の数字を足したものだ。
トヨタ公式の「工場出荷時期・納車時期の目処について」は2026年10月2日に更新された。アルファードはガソリン車・ハイブリッド車が「2~3ヵ月程度」、PHEVが「4~5ヵ月程度」だ。備考欄には「アルファードSpacious Loungeは3ヵ月程度」とある。
この数字は、前回の9月18日更新とまったく同じだ。今回の更新ではほかの車種の目処が動いたが、アルファードの行は書き換わっていない。
この記事の数字は、2026年10月3日に取得したトヨタの表データ(10月2日更新版)をそのまま写している。販売店やSNSで出回る「納期○か月」といった情報は使っていない。
アルファードの目処は、10月2日更新でも9月18日更新と同じだった
トヨタは公式サイトの表で、車種ごとに「ご注文いただいてからの工場出荷時期目処」を出している。アルファードの行を、9月18日更新の版と10月2日更新の版で並べた。
| 区分 | 9月18日更新 | 10月2日更新 | 10月9日更新 |
|---|---|---|---|
| ガソリン車・ハイブリッド車 | 2~3ヵ月程度 | 2~3ヵ月程度 | 2~3ヵ月程度 |
| PHEV | 4~5ヵ月程度 | 4~5ヵ月程度 | 4~5ヵ月程度 |
| 備考 | アルファードSpacious Loungeは3ヵ月程度 | アルファードSpacious Loungeは3ヵ月程度 | アルファードSpacious Loungeは3ヵ月程度 |
表の書き方も同じで、ガソリン車とハイブリッド車は1行にまとめられ、PHEVだけが別の行になっている。9月18日更新の表は、トヨタのページが上書きされて今は見られない。ここでは当編集部が9月29日に保存した同じ表データ(9月18日更新版)と比べた。
10月2日更新と10月9日更新の表には、アルファードの行を含めて「受注停止」という言葉は出てこない。注文の受付状況は、この表からは分からない。
12タイプのうち、4~5ヵ月程度の区分に入るのはPHEVの2タイプ
工場出荷の目処はパワートレインごとに出ていて、グレードや駆動方式ごとの区別はない。toyota.jpの価格・グレードページ(2026年10月3日確認)に載る12タイプに、10月9日更新の目処(10月2日更新と同じ)を当てはめると次のとおりだ。
| グレード | パワートレイン・駆動 | 乗車定員 | 価格(税込) | 目処(10月9日更新) |
|---|---|---|---|---|
| G | ハイブリッド車・2WD | 8名/7名 | 5,599,000円 | 2~3ヵ月程度 |
| G | ハイブリッド車・E-Four | 8名/7名 | 5,819,000円 | 2~3ヵ月程度 |
| Z | ガソリン車・2WD | 7名 | 5,599,000円 | 2~3ヵ月程度 |
| Z | ガソリン車・4WD | 7名 | 5,797,000円 | 2~3ヵ月程度 |
| Z | ハイブリッド車・2WD | 7名 | 6,399,800円 | 2~3ヵ月程度 |
| Z | ハイブリッド車・E-Four | 7名 | 6,619,800円 | 2~3ヵ月程度 |
| Z | プラグインハイブリッド車・E-Four | 6名 | 7,649,400円 | 4~5ヵ月程度 |
| Executive Lounge | ハイブリッド車・2WD | 7名 | 8,649,300円 | 2~3ヵ月程度 |
| Executive Lounge | ハイブリッド車・E-Four | 7名 | 8,869,300円 | 2~3ヵ月程度 |
| Executive Lounge | プラグインハイブリッド車・E-Four | 6名 | 10,699,700円 | 4~5ヵ月程度 |
Gのハイブリッド車は8人乗りと7人乗りが同じ価格なので、1行にまとめた(ページ上は別のタイプとして載っている)。価格はメーカー希望小売価格(消費税込み)の参考価格で、北海道・沖縄地区は価格が異なる。保険料、税金(消費税を除く)、登録料などの諸費用は別途かかる。
ガソリン車はZだけで、主要諸元表ではエンジンが2AR-FE(総排気量2.493L、最高出力125kW(170PS))、トランスミッションはSuper CVT-i(自動無段変速機)だ。ハイブリッド車とPHEVはA25A-FXS(2.487L)に電気式無段変速機を組み合わせる。PHEVは6人乗りで、EV走行距離は73kmとされている。
PHEVのZとExecutive Loungeは、価格に300万円以上の差があっても、表の上では同じ「4~5ヵ月程度」だ。逆に、ハイブリッド車のGとExecutive Loungeは同じ「2~3ヵ月程度」になる。

Spacious Loungeは、表の備考に別枠で「3ヵ月程度」と書かれている
アルファードの行には備考欄があり、「アルファードSpacious Loungeは3ヵ月程度」と、パワートレインの区分とは別に書かれている。同じミニバンのヴェルファイアの行は、備考欄が空欄だ。
Spacious Loungeは、トヨタ車体が架装する特別架装車だ。トヨタ車体のニュースリリースによると、アルファード Executive Loungeをベースにした4人乗り仕様で、ハイブリッド車とPHEVがある。2026年6月3日の一部改良後のメーカー希望小売価格(消費税込み)は、次のとおりだ。
- プラグインハイブリッド車 E-Four:14,850,000円
- ハイブリッド車 E-Four:12,769,900円
北海道・沖縄は価格が異なり、価格にリサイクル料金は含まれない。リリースには「持ち込み登録車となります(トヨタの販売店で登録します)」とある。toyota.jpのアルファードの価格・グレードページの12タイプには、Spacious Loungeは入っていない。
備考の「3ヵ月程度」は、ハイブリッド車・PHEVの区別をせずに書かれている。Spacious LoungeのPHEVを考えている人は、本体のPHEVの「4~5ヵ月程度」とどちらが当てはまるのかも含めて、販売店で確かめたい。
ヴェルファイアと同じ表で比べると、目処がそろうのはハイブリッド車だけ
兄弟車のヴェルファイアは、10月2日更新・10月9日更新ともハイブリッド車・PHEVが「2~3ヵ月程度」、ガソリン車が「5~6ヵ月程度」だ。アルファードと並べると次のようになる。
| 区分 | アルファード | ヴェルファイア |
|---|---|---|
| ガソリン車 | 2~3ヵ月程度 | 5~6ヵ月程度 |
| ハイブリッド車 | 2~3ヵ月程度 | 2~3ヵ月程度 |
| PHEV | 4~5ヵ月程度 | 2~3ヵ月程度 |
アルファードの行は動かず、ヴェルファイアの行は9月18日更新から変わった(ハイブリッド車は3~4ヵ月程度、PHEVは4~5ヵ月程度だった)。その結果、PHEVはヴェルファイアのほうが、ガソリン車はアルファードのほうが、表の上では目処が短い。
ただし同じ「ガソリン車」「PHEV」でも中身は違う。ヴェルファイアのガソリン車は2.4Lターボで、PHEVはExecutive Loungeだけの設定だ。目処の差だけで車種を選ぶ前に、グレードと価格もあわせて比べたい。
目処が前回と同じでも、自分の注文が同じ時期に工場を出るとは限らない
表の数字が2回続けて同じだと、「アルファードは2~3ヵ月で手元に来る」と受け取りがちだ。だが、公式の表が示しているのは、注文してから工場を出るまでの目安だけだ。ページの冒頭には次の注意書きがある。
なお、生産状況や販売店の受注状況により下表の時期通りに工場出荷できない場合がございます。
続けて、実際の納車時期は販売店の状況によっても異なるため、近くの販売店に問い合わせるよう案内している。表の下には、一部のオプション・機能やその組み合わせ等によっては別途時間がかかることがある、とも書かれている。
つまり「2~3ヵ月程度」は、工場出荷までの目安で、登録や納車の日を約束するものではない。工場を出たあと、ナンバーが付いて手元に届くまでの日数も、公式の表には出ていない。

見積もりでは、パワートレインとメーカーオプションを決めてから出荷と納車の見込みを聞く
アルファードはパワートレインで目処が分かれ、Spacious Loungeには別の目処がある。自分の注文に当てはめるには、何を選ぶかを先に固めておく必要がある。商談では次の点を聞いておきたい。
- 選んだグレード・パワートレイン・駆動方式で、工場出荷の見込みはいつ頃か
- 付けたいメーカーオプションで、出荷が遅れることはないか
- 工場出荷から登録・納車まで、その販売店でどのくらいかかるか
- Spacious Loungeを考える場合は、架装と持ち込み登録を含めていつ頃になるか
- 見込みが変わったときに、どう連絡をもらえるか
toyota.jpのアルファードのページには、「設定あり」「メーカーオプション」は注文時に申し受け、メーカーの工場で装着するため注文後は受けられない、という注意書きがある。あとから足せないので、注文前に決めておきたい。
購入後の維持費はアルファードに必要な年収の記事で、税金・自賠責・燃料代から計算している。ローンを組むなら、返済が苦しくなったときの順番をアルファードのローンが苦しいときの記事で先に確かめておくとよい。
商談の日は、目処の更新日とアルファードの行をもう一度開く
10月9日更新でも、アルファードの行は動かなかった。目処の表は更新日つきで書き換わる。9月18日更新から10月2日更新までの2週間で、アルファードは変わらなかったが、同じミニバンのヴェルファイアは変わった。次の更新でアルファードがどうなるかは、公式には書かれていない。
商談の前に公式ページを開き、更新日とアルファードの行、備考欄を確かめておきたい。toyota.jpのアルファードの車種ページにも「工場出荷時期目処のご案内」へのリンクがある。トヨタ全車種の目処はトヨタの納期一覧の記事でまとめている。
今のお車を手放す時期は、納車の見込みが出てから決める
納車の見込みがはっきりしないうちに今の車を手放すと、納車までの足がなくなる。手放す時期は、販売店から出荷と納車の見込みを聞いてから決めても遅くない。
下取りの金額が妥当かを見たいときは、買取の一括査定で比べる方法もある。専門店比較で高価買取【CTN一括車査定】![]()
新車を待つか、中古車も候補に入れるか迷っている人は、中古アルファードの価格の記事で、新車価格と年式から中古車の価格を見る方法を確かめておける。
車選びや購入の進め方は、購入ガイド・選び方のカテゴリにまとめている。
情報源
- トヨタ自動車「工場出荷時期・納車時期の目処について」2026年10月9日更新(2026年10月9日確認)。10月2日更新の内容は10月3日に確認
- トヨタ自動車 同ページの表データ(factory.json)2026年10月9日更新・10月2日更新、および2026年9月29日保存の9月18日更新版
- トヨタ自動車 アルファード 価格・グレード(2026年10月3日確認)
- トヨタ自動車 アルファード 主要諸元表(2026年10月3日確認)
- トヨタ自動車 アルファード 車種ページ(2026年10月3日確認)
- トヨタ自動車 ヴェルファイア 価格・グレード(2026年10月3日確認)
- トヨタ車体「トヨタ車体特別架装車アルファード Spacious Lounge(スペーシャスラウンジ)を一部改良」2026年6月3日
- トヨタ車体「トヨタ車体特別架装車アルファード Spacious Lounge(スペーシャスラウンジ)を企画・開発」2024年12月20日

