マツダのクロスオーバーSUV「CX-30」の全国メーカー希望小売価格(消費税10%込み)は、264万円から375万6,500円までだ。最も安いのは2.0Lの「20C」(2WD)で2,640,000円、最も高いのは2.5Lの特別仕様車「25 Air Edition」の4WDで3,756,500円。マツダ公式サイトのグレード比較のページと、公式の主要諸元(PDF、2026年7月現在)で、2026年10月9日に確認した金額だ。
CX-30は、2026年7月23日に商品改良が発表され、同日に受注が始まった(発売は8月から順次)。このとき、「e-SKYACTIV G 2.5」が追加され、「20C」が法人仕様からカタログモデルになり、特別仕様車「Air Edition」が新設された(マツダのニュースリリース)。CX-30は、日本自動車販売協会連合会(自販連)の「乗用車ブランド通称名別順位」(軽自動車と海外ブランド車を除く)で、2026年9月が1,535台の36位、前年同月比128%だった。価格には、保険料、税金(消費税を除く)、登録などの費用や、販売会社でセットする付属品の費用は含まれない。リサイクル料金も別にかかる。
2.0L(e-SKYACTIV G 2.0)は264万円から、2WDのみ
| グレード | 価格(2WD・6EC-AT) | WLTC燃費 |
|---|---|---|
| 20C | 2,640,000円 | 16.2km/L |
| 20S | 2,734,600円 | 16.2km/L |
| 20G | 2,970,000円 | 16.2km/L |
| 20 Air Edition(特別仕様車) | 3,190,000円 | 16.2km/L |
燃費は、国土交通省審査値のWLTCモード(km/L)だ(市街地12.7、郊外16.7、高速道路18.0km/L)。エンジンは水冷直列4気筒の2.0L(最高出力115kW〈156PS〉/6,000rpm、最大トルク199N・m〈20.3kgf・m〉/4,000rpm)に、Mハイブリッド(出力5kW〈6.8PS〉のモーター)を組み合わせる。公式の主要諸元によると、特別仕様車20 Air Editionのベース車両は20Gだ。
2.5L(e-SKYACTIV G 2.5)は341万円から、2WDと4WDがある
| グレード | 2WD 価格 | 2WD 燃費 | 4WD 価格 | 4WD 燃費 |
|---|---|---|---|---|
| 25L | 3,410,000円 | 15.5km/L | 3,646,500円 | 14.5km/L |
| 25 Air Edition(特別仕様車) | 3,520,000円 | 15.5km/L | 3,756,500円 | 14.5km/L |
2.5Lは、水冷直列4気筒(最高出力132kW〈179PS〉/6,000rpm、最大トルク238N・m〈24.3kgf・m〉/3,750〜4,000rpm)に、Mハイブリッド(出力4kW〈5.4PS〉のモーター)を組み合わせる。変速機は6EC-ATで、2WDの燃料タンクは51L、4WDは48Lだ。特別仕様車25 Air Editionのベース車両は25Lで、公式サイトによると、内外装を明るく黒基調でまとめたモデルだ。
グレード間の差額
| 比較 | 差額 |
|---|---|
| 20C → 20S | 94,600円 |
| 20S → 20G | 235,400円 |
| 20G → 20 Air Edition | 220,000円 |
| 25L → 25 Air Edition(2WD・4WDとも) | 110,000円 |
| 20 Air Edition → 25L(2WD) | 220,000円 |
| 25L(4WD)− 25L(2WD) | 236,500円 |
| 最安(20C)→ 最高(25 Air Edition 4WD) | 1,116,500円 |
差額は、公式サイトの価格から、この記事で計算した値だ。燃費は、2.5Lが2.0Lより、2WDで0.7km/L低い(15.5km/Lと16.2km/L)。4WDは2WDより、1.0km/L低い。
公式サイトでは、20S、20G、20 Air Editionのメーカーオプション(△)の各装備は、「EX Package for 20S」「EX Package for 20G」「EX Package for 20 Air Edition」としてまとめて選ぶ必要がある、と書かれている。ボディカラーの「スノーフレイクホワイトパールマイカ」は特別塗装色で33,000円高、「ソウルレッドクリスタルメタリック」は66,000円高、「マシーングレープレミアムメタリック」は55,000円高と、公式のグレードページに書かれている。
大きさと車両重量
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 全長×全幅×全高 | 4,395mm × 1,795mm × 1,540mm |
| ホイールベース | 2,655mm |
| 室内(長さ×幅×高さ) | 1,830mm × 1,492mm × 1,211mm |
| 最低地上高 | 175mm |
| 最小回転半径 | 5.3m |
| 乗車定員 | 5名 |
| 車両重量 | 2.0L(2WD)1,420kg、2.5L 2WD 1,470kg、2.5L 4WD 1,530kg |
| 型式 | 2.0L 5AA-DMEJ3R、2.5L 5AA-DM5K3R |
価格を比べるときの見方
- 最も安い20C(264万円)と、最も高い25 Air Edition(4WD、375万6,500円)の差は、1,116,500円だ
- 4WDを選べるのは、2.5Lの25Lと25 Air Editionだけだ。2.0Lは2WDだけになる
- 特別仕様車のAir Editionは、ベース車より、2.0L(20G)で220,000円、2.5L(25L)で110,000円高い
- 工場出荷の目処は、マツダ公式(2026年10月2日更新)で、CX-30のe-SKYACTIV G 2.0が1〜1.5ヶ月程度、e-SKYACTIV G 2.5が2〜5ヶ月程度だ
情報源
- マツダ「CX-30 グレード比較」(2026年10月9日確認)
- マツダ「CX-30 主要諸元」(PDF、2026年7月現在)
- マツダ ニュースリリース「MAZDA3」「MAZDA CX-30」を商品改良(2026年7月23日)
- マツダ「工場出荷時期目処のご案内」(2026年10月2日更新)
- 日本自動車販売協会連合会「乗用車ブランド通称名別順位」(2026年9月分)
- 画像: アイキャッチはCX-30 XD(4WD、ディーゼル仕様。現在の販売グレードとは細部が異なる)。撮影 TTTNIS/Wikimedia Commons/CC0

