アウディQ2は廃止された?日本では販売終了の発表はなく新車ラインアップに掲載

アウディQ2は廃止された?日本では販売終了の発表はなく新車ラインアップに掲載

アウディQ2は日本で廃止されたのか。結論から言うと、アウディ ジャパンはQ2の販売終了を発表していない。2026年10月2日時点で、アウディ ジャパンの公式サイトのラインアップにはQ2とSQ2が載っており、価格表にもQ2の4グレードとSQ2の価格が出ている。

価格はQ2が4,420,000円から5,110,000円、SQ2が6,590,000円(メーカー希望小売価格・税込)だ。公式サイトのQ2のページからは、試乗予約・見積り依頼・新車の在庫検索ができる。

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この記事では、アウディ ジャパンの公式サイトとプレスリリース(Audi Japan Press Center)で確かめられることだけを書く。新車で買えるか、中古で探すときの見方、今Q2に乗っている人の保証とリコールの確かめ方を順に整理する。

目次

Q2は2026年10月時点で日本の公式ラインアップに載っている

アウディ ジャパンの公式サイトのラインアップには、2026年10月2日時点で「すべてのモデル(50)」が並ぶ。シリーズはA1・A3・A5・A6・A6 e-tron・A8・Q2・Q3・Q4 e-tron・Q5・Q6 e-tron・Q7・Q8・Q8 e-tron・e-tron GTの15で、Q2のシリーズにはQ2とSQ2の2モデルがある。前日の10月1日に確かめたときも同じだった。

公式サイトの価格表に出ているQ2の価格は次のとおりだ。

モデル メーカー希望小売価格(税込)
Audi Q2 35 TFSI advanced ¥4,420,000
Audi Q2 35 TFSI S line ¥4,800,000
Audi Q2 35 TDI quattro advanced ¥4,730,000
Audi Q2 35 TDI quattro S line ¥5,110,000
Audi SQ2 ¥6,590,000

価格表には「上記の価格は、2026年4月発売時のメーカー希望小売価格(消費税込み)で参考価格です」とある。販売価格は正規ディーラーが独自に決めるため、実際の額はディーラーへの問い合わせになる。付属品、保険料、税金(消費税を除く)、登録の諸費用、リサイクル料金は別だ。

「日本での新車販売は終了」は公式の情報と合わない

この記事の旧版は「すでに生産終了がアナウンスされ、日本での新車販売も終了しています」と書き、廃止の理由として電動化やラインアップの再編を挙げていた。しかし、どれも出典が示されておらず、上の公式サイトの表示とも合わないため削除した。

アウディ ジャパンのプレスリリースを2024年10月から2026年9月まで確かめたところ、Q2の名前が入った発表は2024年12月4日の「Audi Q2/SQ2をアップデート」だけだった。Q2の販売終了、最終モデル、後継モデルを知らせる発表は見当たらない。比べると、A8については2026年6月16日に「生産終了を記念した」最終限定モデル「Audi A8 final edition」が発表されている。

アウディ本国は2026年3月、コンパクトクラスの電気自動車「Audi A2 e-tron」を新しいエントリーモデルとして発表した。ただし、日本で公開された発表文(ドイツ本国資料の翻訳)にQ2の名前は出てこず、Q2の後継とは書かれていない。日本での発売時期や価格も、アウディ ジャパンからは発表されていない。

Q2の今後が気になるときは、公式サイトのラインアップと価格表、プレスリリースを見るのが確実だ。

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直近の公式発表は2024年12月のアップデートだった

2024年12月4日の発表で、アウディ ジャパンはQ2シリーズの全モデルにタッチスクリーンを備えたインフォテインメントシステムMIB3を標準装備し、ディーゼルの35 TDI quattroを新たに設定した。同日から全国の正規ディーラーで発売した。発表文では、Q2を「アウディのQシリーズの中で最も小さく」、全長4.2m・全幅1.8m・全高1.53mで、都市部の機械式立体駐車場に入るサイズだと説明している。

モデル エンジン 最高出力/最大トルク 駆動
Q2 35 TFSI 1.5ℓ直列4気筒ガソリンターボ 110kW(150ps)/250Nm 前輪駆動
Q2 35 TDI quattro 2.0ℓ直列4気筒ディーゼルターボ 110kW(150ps)/360Nm quattro(四輪駆動)
SQ2 2.0ℓ直列4気筒ガソリンターボ 221kW(300ps)/400Nm quattro(四輪駆動)

トランスミッションはどれも7速Sトロニックだ。1.5 TFSIは、エンジンの負荷が低いときに4気筒のうち2気筒を止める「シリンダーオンデマンド(cod)」を持つ。公式サイトのQ2のページによると、荷室は通常405ℓで、後席を倒すと最大1,050ℓになる。

2024年12月の発表時の価格は、35 TFSI advancedが4,300,000円、SQ2が6,440,000円だった。今の価格表(2026年4月発売時の価格)では、それぞれ4,420,000円と6,590,000円になっている。

新車で買いたい人は公式の在庫検索と正規ディーラーで確かめる

Q2を新車で検討するなら、まずアウディ ジャパン公式サイトのラインアップでQ2を選ぶ。カードから「新車検索」に進むと、全国の正規ディーラーの在庫を探せる。10月2日に見たときの件数は、Q2が153件、SQ2が7件だった。件数は日々変わるので、目安として見てほしい。

相談カウンターで、担当者が書類をペンで指しながら説明している手元
イメージ画像です。

注文できる仕様や納期、販売価格は、近くの正規ディーラーに見積りを依頼して確かめるのが早い。公式サイトのQ2のページには、見積り依頼と試乗予約の入口がある。

購入だけでなく、月々定額で新車に乗るカーリースという選び方もあります。月々定額のカーリース【オリコで乗ーる(おりこでのーる)】は、国産車・輸入車の約300車種から選べます。

中古で探すなら認定中古車の保証を確かめる

中古のQ2を探す場合、公式サイトの「中古車検索」から正規ディーラーが扱う中古車を探せる。10月2日に見たときは、Q2が196件、SQ2が5件だった。

アウディ ジャパンの「Audi認定中古車」には、初度登録から最長7年の保証がある。保証期間によって3つのグレードがあり、どのグレードでも1年または2年の延長保証に入れる。不具合が出たときは全国のサービス工場で無償修理し、保証が終わったあとも1か月以内なら無料点検を受けられる。保証の長さは車によって違うので、買う前に販売店でグレードと残りの期間を確かめたい。

壊れやすさが気になる人は、アウディQ2の信頼性と注意点の記事もあわせて読んでほしい。

今乗っている人の保証は新車納車日から3年、延長すれば5年目まで

Q2に乗っている人にとって、販売が続いているかより大事なのは保証の残りだ。アウディの新車には「Audi Warranty」が付く。定期点検整備を受け、正しく扱っていた車で、部品の材質や製造技術が原因の故障が起きた場合、新車納車日から3年間、正規ディーラー指定のサービス工場で無料で修理する。

保証 期間 内容
一般保証 新車納車日から3年間 部品の材質や製造技術上に起因する故障を無料修理
塗装の保証 新車納車日から3年間 塗装の不具合
錆穴の保証 新車納車日から12年間(走行距離にかかわらず) ボディの内側・下側からの腐食による穴あき
Audi CarLife Plus.(有償) 5年目まで延長 一般保証とロードサイドアシスタンスを延長

延長保証の「Audi CarLife Plus.」に入れるのは、新車新規登録日から3年以内の車だ。新車登録日から60日以内と、初回車検満了日の180日前以降は正規ディーラーで申し込む。その間(登録61日後〜満了日の181日以上前)はオンラインになる。保証修理を受けるには、メンテナンスノートにある定期点検整備を受けていることが必要だ。保証には適用されない条件もあるため、細かな点はメンテナンスノートかディーラーで確かめたい。

部品をいつまで供給するかについて、期間を示した記載は公式サイトで見つけられなかった。長く乗る予定なら、点検の際にディーラーへ聞いておくと安心だ。

リコールは公式の検索と車検証で確かめる

Q2・SQ2もリコールの対象になることがある。2026年9月16日には、SQ2を含むアウディ6型式・計858台のリコール(燃料漏れのおそれ)が届け出られた。詳しくはアウディA3・S3・TT・SQ2などのリコールの記事にまとめている。

白紙の点検記録簿と保証書のカード、車のキーを手に取って確かめる手元
イメージ画像です。

アウディ ジャパンの公式サイトには「リコール等情報検索」がある。対象の車台番号の範囲には対象外の車や対策済みの車も含まれることがあるため、自分の車が対象かどうかは、車検証の内容を示して正規ディーラーのサービス工場に問い合わせるよう案内している。対象車の輸入期間は購入した時期とは違う点にも注意したい。リコールの修理は無料だ。

手放すなら下取りだけで決めず複数の査定を比べる

Q2を売るか乗り続けるかを、「廃止されるから今のうちに」と急いで決める必要はない。公式には販売終了が発表されていないからだ。乗り換えを考えるなら、保証の残り、次の車検の時期、走行距離を見て時期を決めたい。

輸入車の売却では、下取りの提示額だけで決めず、輸入車を専門に扱う店の査定も取っておくと比べやすくなります。輸入車買取センターは輸入車専門・全国対応のネット査定です。

中古車の相場は、年式・走行距離・グレード・状態で大きく変わる。「廃止で値上がりする」「希少になる」といった見通しを裏付ける公的なデータは見当たらないので、実際の査定額で比べるのが確実だ。

ほかの車の選び方は、購入ガイド・選び方のカテゴリにまとめている。

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