トヨタは、カローラ誕生60周年を記念した特別仕様車を、2026年に順次設定している。今回確認したトヨタの公式サイトのページに載っているのは、カローラ・カローラ ツーリングの「ACTIVE SPORT」、カローラ クロスの「Z“Adventure”」、カローラ スポーツの「G“Z・ACTIVE ELEGANCE”」の3種類(4車種)だ。
メーカー希望小売価格(税込)は、カローラのACTIVE SPORTが3,231,800円から、ツーリングが3,282,400円から。クロスのZ“Adventure”が3,663,000円から、スポーツのG“Z・ACTIVE ELEGANCE”が3,438,000円。クロスは7月1日、スポーツは7月13日に、それぞれ一部改良とあわせて発売された。
4車種に共通するのは、フロントフェンダー左右の「60周年ロゴステッカー」と、60周年を記念したデザインだ。この記事では、トヨタのニュースリリースと、公式サイトの特別仕様車のページに書かれた内容をまとめる。
特別仕様車の価格は、カローラ ACTIVE SPORTの323万1,800円からクロスの392万1,500円まで
| 特別仕様車 | ベース車両 | 2WD | E-Four | 価格の時点 |
|---|---|---|---|---|
| カローラ ACTIVE SPORT | — | 3,231,800円 | 3,446,300円 | 2026年5月現在 |
| カローラ ツーリング ACTIVE SPORT | — | 3,282,400円 | 3,496,900円 | 2026年5月現在 |
| カローラ クロス Z“Adventure” | Z(2WD) | 3,663,000円 | 3,921,500円 | 2026年7月現在 |
| カローラ スポーツ G“Z・ACTIVE ELEGANCE” | G“Z” | 3,438,000円(ハイブリッド車1.8L 2WD) | — | 2026年7月現在 |
価格は消費税10%込みで、リサイクル料金は別にかかる(カローラ11,590円、ツーリング12,100円、クロス12,450円、スポーツ12,190円。いずれも公式サイトに載っている当時の金額)。北海道・沖縄は価格が異なる地区がある。2WDとE-Fourの差は、カローラが214,500円、ツーリングも214,500円、クロスが258,500円だ。
カローラ ACTIVE SPORTとツーリング ACTIVE SPORTは、1.8Lのハイブリッド車(2WD/E-Four)だ。発売日の記載は、公式サイトのページに見つからなかった。

カローラ・ツーリングのACTIVE SPORTは、専用サスペンションと黒いホイール
- 専用デザインのフロントバンパー
- 215/45R17タイヤ&17×7½Jアルミホイール(ブラック塗装・センターオーナメント付)
- 60周年ロゴステッカー(フロントフェンダー左右)
- ロッカーモール(ACTIVE SPORTロゴマーク付)
- 専用チューニングサスペンション(2WDのみ)
- フロントスポーツシート(合成皮革+ブランノーブ®)、アルミペダル、グレーステッチ
- 合成皮革巻きインストルメントパネル(60周年ロゴマーク付)。レーザー加工の「60th」のロゴが左側に入る
- 除電スタビライジングプラスシート(運転席)
専用チューニングサスペンションが付くのは2WDだけだ。E-Fourには付かない。シートカラーは、カローラがミッドグレー×ブラック、ツーリングがブラック×ダークグレーになる。
カローラ クロスのZ“Adventure”は、一部改良と同時に発売された
クロスは2026年7月1日に、一部改良とあわせて、特別仕様車Z“Adventure”が発売された。トヨタのニュースリリースは、改良の詳細を「商品サイトのお知らせ欄をご覧ください」と案内している。公式の画像一覧の「一部改良」の項目には、次の機能が並んでいる。
- ブラインドスポットモニターと、安心降車アシスト
- パノラミックビューモニター(床下透過表示機能付)
- パーキングサポートブレーキ(後方接近車両、後方歩行者)
- ステアリングヒーター
特別仕様車Z“Adventure”の特別装備は次のとおりだ。
- 専用デザインのラジエーターグリル(メテオコート)、グリルモール(ブラック)、フロントバンパーロアガーニッシュとリヤバンパーロアガーニッシュ(メタルストリームメタリック)
- ブラックエンブレム(フロント・リヤ)、ハイブリッドシンボルマーク(ブラック)
- 215/60R17タイヤ&17×6½Jアルミホイール(マットグレーメタリック塗装・ブラックホイールナット付)
- ドアウインドゥフレームモールディング(ブラック)
- 60周年ロゴステッカー(フロントフェンダー左右)
- シート表皮(合成皮革+ファブリック、ステッチ付、シート色ミネラル)、スモークシルバーメタリック加飾
ボディカラーは、ブラックマイカ〈209〉のほか、ブラック〈202〉との2トーンの特別設定色が3つある。ブラック×プラチナホワイトパールマイカ〈089〉は88,000円(税込)、ブラック×マッドバス〈4Z2〉とブラック×アーバンカーキ〈6X3〉は55,000円(税込)のメーカーオプションだ。
販売店装着オプションの「Z“Adventure”セット」は297,000円(税込、取付費は別)。TOYOTAロゴのフロントエンブレム、フロントロアバンパー、アーチモール、サイドドアロアモール、リヤロアバンパー(メテオコート)が入っている。

カローラ スポーツのG“Z・ACTIVE ELEGANCE”は、特別設定の内装色とマスタードの2トーン
スポーツは2026年7月13日に、一部改良とあわせて、特別仕様車G“Z・ACTIVE ELEGANCE”が発売された。ベースはG“Z”。トヨタは、このカローラ誕生60周年の特別仕様車は、ほかのカローラシリーズにも設定されている、と書いている。
- 60周年ロゴステッカー(フロントフェンダー左右)
- 合成皮革巻きインストルメントパネル(60周年ロゴマーク付)
- 特別設定内装色「シャトー×ブラック」と、専用内装(スモークシルバー加飾)
- アルミペダル
- 特別設定色「ブラック×マスタード」(メーカーオプション55,000円)。ブラック×プラチナホワイトパールマイカ〈089〉は88,000円
公式サイトに載っている価格は、ハイブリッド車1.8Lの2WDだけだ。ほかのパワートレーンは、サイトに記載がなかった。
選ぶときの注意:ベースの車と、価格の時点を確かめる
- カローラとツーリングは別の車。ACTIVE SPORTは両方にあるが、価格も、シートカラーも違う
- 価格の時点が違う。カローラ・ツーリングは2026年5月現在、クロスとスポーツは2026年7月現在。今の価格は、公式サイトで確かめる
- 一部改良の中身が公式に少ない。ニュースリリースは、改良の詳細を商品サイトのお知らせ欄に譲っている。通常グレードの変更点は、販売店で確認する
カローラシリーズの納期は、トヨタの納期一覧で確かめられる。
今の車を手放す予定があるなら、買取の見積もりを先に取っておく
特別仕様車を買うときは、今乗っている車の売却額も予算に響く。ディーラーの下取りだけでなく、買取店の査定額を比べておくと、判断しやすい。
情報源
- トヨタ自動車「カローラ クロスを一部改良するとともに、特別仕様車 Z“Adventure”を設定」(2026年7月1日)
- トヨタ自動車「カローラ スポーツを一部改良するとともに、特別仕様車 G“Z・ACTIVE ELEGANCE”を設定」(2026年7月13日)
- トヨタ公式サイトの特別仕様車ページ: カローラ・カローラ ツーリング、カローラ クロス、カローラ スポーツ
- 画像: Wikimedia Commons「Toyota COROLLA Touring ACTIVE SPORT (6AA-ZWE219W-AWXGB) front.jpg」(Tokumeigakarinoaoshima)、「2026 Toyota Corolla Cross Z Adventure.jpg」(TTTNIS)。いずれもCC0。展示車・実車の写真で、細部は実車と異なる場合がある

