レクサスTZは日本で2026年冬頃に発売|レクサス初のBEV3列シートSUV、全長5,100mm・システム出力300kW・航続距離620kmはいずれも暫定値

レクサスTZは日本で2026年冬頃に発売|レクサス初のBEV3列シートSUV、全長5,100mm・システム出力300kW・航続距離620kmはいずれも暫定値

レクサスは2026年5月7日、新型のBEV(電気自動車)3列シートSUV「TZ」を世界初公開した。日本での発売は、「2026年冬頃を予定している」と発表されている。日本の価格、グレード構成、乗車定員は、2026年10月9日時点で、レクサスの発表資料に載っていない。

TZは、レクサス初のBEV3列シートSUVで、「Driving Lounge」というコンセプトで開発したモデルだ。運転する楽しさと、どの席でもくつろげる居心地を両立させるとしている。以下は、レクサスのニュースリリースとプレスリリース全文(車両詳細)に載っている内容で、数値には「プロトタイプ値」「開発中の暫定値」と書かれたものが含まれる。

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目次

主要諸元(プロトタイプ値):全長5,100mm、AWD、システム最高出力300kW

項目 内容
全長×全幅×全高 5,100mm×1,990mm×1,705mm
ホイールベース 3,050mm
車両重量 2,630kg(地域・仕様により異なる)
駆動方式 AWD(前後モーター各167.0kW[227PS]、各268.6N・m。開発中の暫定値)
システム最高出力 300kW[407.8PS](開発中の暫定値)
0-100km/h加速 5.4秒(地域・仕様により異なる)
バッテリー総電力量 95.82kWh(開発中の暫定値)
充電時間(150kW、SOC 10-80%) 約35分(電池温度が約25℃の場合の目安)
航続距離(開発中の暫定値) 日本(WLTC、22インチタイヤ装着時)620km/北米(EPA、20インチ)300マイル/欧州(WLTP、20インチ)530km/中国(CLTC、22インチ)640km
最小回転半径 5.4m(Dynamic Rear Steering付。なしの場合は5.8m)
タイヤサイズ 255/45R22、255/55R20
荷室容量(VDA方式) 290L(3列目を起こした状態)〜2,017L(2列目・3列目を倒した状態)
充電規格 AC: NACS、TYPE1、TYPE2、GB/T/DC: NACS、CHAdeMO、CCS、GB/T(地域・仕様により異なる)

航続距離の数値は、タイヤサイズで基準が違うので、並べて優劣は付けられない。日本の620kmは、WLTCモードの「開発中の暫定値」だ。

レクサスのBEV「RZ450e」の外観(TZではない・実写・展示車・イメージ)
イメージ画像です。

3列目の乗り降りと居住性:ウォークインスイッチ、オットマン

  • 3列目への乗り込み: セカンドシートバックにウォークインスイッチを付け、押すと背もたれが前に倒れる。2列目にチャイルドシートを付けたままでも、背もたれを倒さずに3列目へ乗り込めるスペースを確保したという
  • 3列目の居住性: ソファのような座り心地をめざした設計で、側方視界とヘッドクリアランスを確保し、「大人がゆったり座れる」としている
  • オットマン: 助手席と2列目に、レクサスのSUVで初となるオットマンを設定(地域・仕様により異なる)
  • シートベンチレーション・ヒーター: シートヒーターは3列目を含む全席に装備(地域・仕様により異なる)。輻射ヒーターを前席に装備する
  • パノラマルーフ: 大開口の薄型可動パノラマルーフは、シェード開口が「世界最大長・最大面積」(2026年5月現在、レクサス調べ)。3列目でもルーフ越しの視界を楽しめるという
  • 荷室: 3列目はリヤドア付近とバックドア付近のボタンで、ワンタッチで折りたためる

装備:車内置き去り通知、Sensory Concierge、21スピーカー

装備 内容
車内置き去り通知システム 施錠された車内に小さな子どもが残されると、ブザーとハザードで周囲に警報を発する。レクサス初採用で、3列目の頭上にある60GHzレーダーが、呼吸による微小な動きを検知する(地域・仕様により異なる)
Sensory Concierge イルミネーション、音楽、動画、空調が連動する3つのモード。竹の香りを取り入れた5つの香りを選べる(地域・仕様により異なる)
Responsive Hidden Switches ステアリングとインストルメントパネルのスイッチ。手をかざすとアイコンが点灯する。頭上とドアには物理スイッチを使う(地域・仕様により異なる)
オーディオ Mark Levinsonオーディオシステム、21スピーカー(地域・仕様により異なる)
ドア・バックドア 半ドアを感知して自動で閉じ切るイージークローザー。ハンズフリーパワーバックドアに電波方式のキックセンサー(地域・仕様により異なる)
素材 四国の竹材を使った「Forged bamboo」やリサイクルアルミなどを採用

「地域・仕様により異なる」と書かれた装備が、日本仕様に付くかどうかは、日本の発売時の発表を待つ必要がある。

日本で買える時期と、現行のレクサスのBEV

日本の価格・グレード・乗車定員・日本仕様の装備は、レクサスが発表していない。購入を検討するときは、これらの発表を待つことになる。

日本で発売されているレクサスのBEVには、新型ES(ES350e・ES500e)とRZがある。RZ600e“F SPORT Performance”(特別仕様車)は、生産台数分の受注受付を終了している。レクサスの納期は、レクサス公式サイトの納期の案内で確かめられる。2026年末以降に発売される予定の新型NXについては、別の記事にまとめた。

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