新型ハイラックスは498万800円から|5月28日発売、2.8Lディーゼル・1ナンバー・月販基準690台

新型ハイラックスは498万800円から|5月28日発売、2.8Lディーゼル・1ナンバー・月販基準690台

トヨタは2026年5月28日、ハイラックスをフルモデルチェンジして発売した。グレードはZとZ“Adventure”の2つ。メーカー希望小売価格(消費税込み、リサイクル料金は含まない)は、Zが4,980,800円、Z“Adventure”が5,500,000円だ。

パワートレーンは、2.8Lの直噴クリーンディーゼルエンジン(1GD-FTV)と6 Super ECT(6速AT)、駆動方式はパートタイム4WD。定員は5人。ボディは全長5,325mm×全幅1,885mm×全高1,865mmの1ナンバーサイズだ。

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月販基準台数は690台。生産工場は、トヨタ・モーター・タイランドのバンポー工場(タイ)になる。この記事は、トヨタのニュースリリースに書かれた内容をまとめている。

目次

価格はZが498万800円、Z“Adventure”が550万円

グレード 定員 駆動 エンジン トランスミッション 価格(税込)
Z 5人 パートタイム4WD 1GD-FTV(2.8Lディーゼル) 6 Super ECT 4,980,800円
Z“Adventure” 5人 パートタイム4WD 1GD-FTV(2.8Lディーゼル) 6 Super ECT 5,500,000円

価格は沖縄のみ異なる。リサイクル料金は含まれない。2つのグレードの差は519,200円だ。ニュースリリースは、Z“Adventure”について、タフさを強調するフロントロアバンパーガーニッシュや、スポーツバーなどを採用した、と説明している。装備の細かい差は、発表には書かれていない。

燃費(WLTCモード)や、エンジンの最高出力・最大トルクも、ニュースリリースには出ていない。数字は、公式サイトの主要諸元表で確かめる必要がある。

新型ハイラックスと同じ世代のハイラックスの外観(実写・イメージ)
イメージ画像です。

デザインのキーワードは「Cyber SUMO」。力士の立ち合いから着想した

トヨタは、エクステリアのキーワードを「Cyber SUMO」としている。力士の「立ち合い」から着想を得て、オーバーフェンダーやラジエーターグリル、バンパーが生む造形で、安定した佇まいの中に力強い存在感を出した、という。

インテリアは、悪路でも車の姿勢をつかみやすい水平基調のインストルメントパネルにした。12.3インチのセンターディスプレイを独立して配置し、視線の移動を抑えている。運転に必要なスイッチ類はコンソール下部に集約し、ナビ・エアコンの操作と区分した。

荷台は最大500kgの積載量。テールゲートを開けたときの地上高は845mm

項目 トヨタの記載(いずれも社内測定値)
全長×全幅×全高 5,325mm×1,885mm×1,865mm(1ナンバーサイズ)
積載量 最大500kg
テールゲート開口時の地上高 845mm
デッキステップ 左右のリヤクォーターパネルに設定

荷台は、キャビンから独立したデッキスペースだ。フラットな床面はそのままで、足をかけて荷物に手が届きやすいよう、デッキステップが付いた。

ニュースリリースは「1ナンバーサイズボディ」と書いている。ナンバー区分に伴う税金や車検の扱いは、発表には書かれていない。

走りは、ラダーフレームに、板厚増加とスポット溶接36カ所の追加

  • ラダーフレーム: IMVシリーズで鍛えた伝統の構造。フレームサイドレール断面の板厚増加などで、ねじれや曲げに対する剛性のバランスを追求
  • フロア剛性: フロアパネルのスポット溶接打点を36カ所追加し、床振動やこもり音を抑制
  • サスペンション: ボディ剛性にあわせてスプリングレートを最適化し、ショックアブソーバーの減衰力を見直した
  • 電動パワーステアリング: 低速時の取り回しに配慮し、オフロードでのキックバックによるステアリングの振れを低減
  • 4WD: トランスファー切替スイッチの操作だけで駆動方式を選べるパートタイム4WD。マルチテレインセレクト(駆動力とブレーキ油圧を統合制御)とマルチテレインモニターを標準装備
  • 電動パーキングブレーキ: 全車速追従機能付きレーダークルーズコントロールに、停止保持機能を追加

IMVシリーズとは、ハイラックス(ピックアップトラック3車型)、イノーバ(ミニバン)、フォーチュナー(SUV)の総称だ。

ハイラックスの後ろ側の外観(実写・イメージ)
イメージ画像です。

安全装備は、右折時の対向車と、横断歩行者の検知が加わった

トヨタセーフティセンスの機能が拡充された。プロアクティブドライビングアシストを備え、プリクラッシュセーフティには、次の検知機能が追加された。

  • 交差点で右折するときの、対向直進車の検知
  • 右左折時に、対向方向から横断してくる歩行者の検知

通信機能では、車載通信機(DCM)でセンターと常時接続する。12.3インチHDのディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plusが付く。エアバッグが作動したときは、自動でオペレーターにつながるヘルプネットも備える。コネクティッドナビのサービスは、初度登録日から5年間は無料で、6年目以降はT-Connectの契約更新による有償利用になる。DCMを使ったソフトウェアアップデートで、機能を継続的に進化させるとも書かれている。

用品はデッキまわり中心。生産はタイのバンポー工場

販売店装着オプションは、デッキの使い勝手を高めるアイテムが中心だ。ベッドライナー(オーバーレール)、テールゲートリフトアシスト(ダンパータイプ)、テールゲートエンブレム(シルバー)が紹介されている。「アドベンチャースターターセット」の内容を示す脚注も付いているが、販売の形態は発表に書かれていない。

生産はトヨタ・モーター・タイランドのバンポー工場だ。同じ工場で、ランドクルーザー“FJ”も作られている。FJについてはランドクルーザーFJの記事にまとめた。

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